10月14日に広島中小企業家同友会の西地区会・佐伯地区会の合同例会がもたれ、(株)脇地運送の若き継承者、金子社長の体験報告を受けました。
題して「経営理念作成までの道のり」。感心したのが資料の作り込みでした。
自社の年表だけでなく金子社長自身の年表と世間の出来事まで併記し時系列で社業が時代の荒波の中でどう変化しどう乗り越えていったか。
また金子社長自身がそこにどう関わり成長していったかが一目でわかるようになっていました。
社歴を大事にされる姿勢に学ぶ事が多くありました。先輩経営者に「理念なき経営は罪悪であり、利益なき経営は寝言である。」と叱咤された経験が今も忘れられないと語っておられました。経営者にとってどちらか一方に偏りすぎないで、懸命にバランスをとるということですかね。ともかく金子社長、ありがとうございました。