「広島信用金庫と広島県中小企業家同友会は、2015年5月1日、広島経済の振興と中小企業の成長・発展を願って連携協定を結び具体的な活動の一つとして、この交流会が企画されました。
広信の各支店長さんと広島同友会の支部役員の皆さんが顔の見える関係を大切にしながら信頼を強め、本業の発展を通じて地域を元気にしていく契機にしていきたいと思います。」との挨拶から交流会は始まりました。
柳原広島同友会副代表理事((株)広島精機 代表取締役)から同友会で学び実践してきたことして同友会の三つの目的、1.良い会社を作ろう!2.良い経営者になろう!3.良い経営環境を作ろう!及び時代に先駆けた「労使見解」を熱く語られました。
また、広島信用金庫廿日市中央支店桝本支店長から1.信用金庫と銀行の違い2.広島信用金庫の経営理念3.支店長としての取り組みの三点についてお話を伺いました。
印象に残ったのは3点目の支店長としての取り組みの中で「よろづ相談所」「駆け込み寺」を理想としながらも「貸すも親切、貸さぬも親切」等、実体験に基づいた戒めも語られました。
改めて今回の取り組みは地域の雇用と産業を担う中小企業経営者と地域経済の活性化に寄与しようとする信金さんとの理念のエール交換になったのではないでしょうか。
機会があればまた参加したいと思います。